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本活動は紙パルプ技術協会 総合企画専門委員会が中心となり進めている。
1. 目的及び目標
製紙産業の技術遺産を保存・継承し、次世代の技術発展に寄与することを目的とする。
活動目標は次の通りである。
・製紙産業技術の発展に関する資料を収集・保存し、その体系化をはかる。

・保存、収集した資料を情報として発信し、次世代の技術発展に寄与する。
2. 基本構成
基本構成を図1に示す。
まず、製紙産業技術の歴史的な発展を年代順にまとめ、更に技術遺産がどこに存在するかを技術・ニュースデータベースとしてまとめる。 ついで、その中から、重要なものを選び、保存システム(保存技術データベース)で保全を図る
と共に、その技術の体系化(系統化)をはかる。 さらに、これらの情報を次世代の技術発展に寄与するように発信活動を展開する。 現時点(平成16 年4月)では、まだ技術・ニュースデータベースが立ち上がったところであるが、今後順次拡大していく。
このデータベースは次のものから構成される。
技術年表 関連会社より申告されたデータを年代順・技術分野別にまとめたもの。 ある技術に関し、製紙産業に提供された年次とその内容を示す。
ニュース年表 製紙産業における技術的なニュースを分野別・年代順にまとめた年表で、紙パ技協誌の国内ニュースより編纂したもの。
遺産所在台帳 製紙会社(工場)の申告による技術遺産リスト。
関連文献目録 紙パ技協誌を中心にした文献題目(関連産業の提供も含む)。
今後、さらなるデータの追加が必要で、関係各位の協力をお願いする。

連絡先:紙パルプ技術協会 製紙産業技術遺産保存・発信プロジェクト

・保存技術データベース
これからの活動になるが、技術・ニュースデータベースより重要事項を選択し、保存技術データベースとして保存をはかる。 保存は、基本的には所有者にお願いし、保存マーク(デザイン等は今後の検討課題)を貼り、その価値を所有者に周知してもらう。 また、この情報は国立科学博物館の技術遺産の保存のデータベースにも登録することになる。
体系化(系統化)
体系化とは、ある特定の技術テーマについて、その歴史・発展を技術史の視点でまとめることを意味し、国立科学博物館が進めている手法である。 その取り上げ方・報告の大きさ等はテーマによりいろいろであるが、紙パ産業に適した形式を作り上げることになる。

・発信
産業技術遺産の保存は、それを次世代の技術発展に働きかけることを目的としている。それはあくまで、結論を提示するのでなく、資料として提供し、次世代に考えてもらうためのものである。したがって、誰でもが利用できる事を前提として今後の展開をはかる。技術・ニュースデータベースのホームページでの公開も発信の一環である。
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